Appleが先日発表したMacBook Pro(Late 2016)。Touch Bar搭載の新モデルが注目ですが、今のところすぐに入手できる、Touch Bar無しのエントリーモデルを対象としたベンチマークテストがいろいろと行われています。
そのようななか、今回9to5Macが注目したのはエントリーモデルのSSDの速度です。QuickBenchと呼ばれるストレージのベンチマークテストを実施し、MacBook Pro(Late 2016 )がかつてないほどの好成績であったことを伝えています。
9to5Macがテストに使ったMacBook Proは、256 GBのSSDを搭載したモデルで、上のグラフのように、読み込み速度3.1GB/s、書き込み速度2.1GB/sというAppleの主張に近い、驚異的な速度がでていることがわかります。
▲同時に掲載されていたMacBook 12(Early 2016)と比べても桁違いの速度であることがわかります。
▲定番ベンチマークアプリ、Blackmagic Disk Speed Testでは読み込み速度のグラフが振り切っていることがわかります。
同様の結果はOWCの分解テストでも確認できるので、2016年型のMacBook Proで少なくともストレージが遅いといった不満を感じることはないかもしれません。