Appleが現在発売中の新型MacBook Pro(Late 2016)では、従来のファンクションキーをタッチスクリーンパネルで置き換える「Touch Bar」の存在が大きなアピールポイントとなっています。
Touch Bar搭載のMacBook Proは未だユーザーの手元に届いていないなか、Apple純正アプリがTouch Barにどのように対応しているのかが確認できる、貴重なスクリーンショット画像がいち早く公開されました(9to5Mac)。
9to5Macによると、macOS Sierraに組み込まれているApple公式アプリのTouch Bar対応はすでに行われており、Xcodeのdeveloper toolを用いてスクリーンショットを集めたとのこと。以下代表的なアプリのスクリーンショットいくつかご紹介します。
計算機:
計算機アプリでは四則演算を実行できる演算子ボタンが表示される模様。通常Touch Barはボタンの色を変更しないそうですが、計算機アプリはオレンジの背景色のボタンが表示されています。またパーセンテージや小数点のショートカットが表示されていて、こちらは現在の計算モードによって動的に変更されるようです。
カレンダー:
カレンダーではタイムラインが表示されます。スワイプによって時間をスクロール可能で、アプリと同様に日、週、年、月の単位での表示となります。
Finder:
Finderでは現行ツールバーのボタンで実行している表示方法やソートの設定が変更可能となるようです。Quick Lookや共有、タグといったボタンも表示されていて、タグの追加や削除も可能となるようです。
9to5Macには合計23個のアプリのTouch Barのスクリーンショットが掲載されています。気になる方は確認してみてはいかがでしょうか。