発売直後からGPUに関連した画面表示の不具合が報告されていた「MacBook Pro Late 2016」。macOS Sierra 10.12.2でGPU問題が修正されたかに思われていましたが、現在も同様の問題が発生中で、修理受付まで停止していることが明らかとなりました(価格.com)。
掲示板の書き込みによると、1月7日の段階でAppleは原因が特定できておらず、現状は修理不可能とされ、問題が特定できるまでMacBook Pro Late 2016(Touch Bar無しも含む)の修理受付をストップしている模様(GPU以外の原因での修理も含む)。
症状はスリープからの復帰時にパスコード入力画面より先で画面が乱れるというもので、乱れ方は以前から報告されているものと同じように見えます。
古いMacBook Proでは、OS X El Capitanなどの古いOSもインストール可能ですが、最新のMacBook Pro Late 2016は、macOS Sierra以外に試せないのも辛いところかもしれません(一般に出荷時のバージョンより古いOSには戻せないとされています)。
現在海外テックブログはGPU問題の継続を伝えていませんが、問題が表面化すればあらたな動きがあるかもしれません。続報に注目です。