最近のMacBook Proでは従来のファンクションキーをタッチパネルで置き換える「Touch Bar」が採用されています。
自由に機能が置き換えられる反面、使い勝手や消費エネルギーの問題など、実用性があるものなのかどうか議論が絶えないなか、このTouch BarをWindows 10でも自由に利用しようという試みが行われていることがわかりました(MSPoweruser)。
開発者のImbushuo氏によると、MacBook ProのTouch BarはUSBキーボードまたはUSBディスプレイドライバとて認識されるとのこと。USBCCGPドライバを使用し、Windows上のディスプレイ設定を切り替え、FrameBuffer転送をサポートすることで、Touch Bar上にタスクバーを表示することに成功した模様です。
現在はまだ使いやすいアプリケーションの形で提供されているわけではありませんが、技術的な議論がGitHubで行われていて、詳細を確認することが可能となっています。