昨日公開されたmacOS Sierraの最新ベータ「macOS 10.12.4 beta 1」で、Windowsの実行ファイルのアイコンが、Finderで正しく表示されるよう修正されていたことが判明しました(iDownloadBlog)。
MicrosoftのMacプロダクトのデザイナー、Vaclav Vancura氏による発見で、以前はWindows用実行ファイルを表す一般的なアイコンが使われていたのに対し、10.12.4 beta 1では、それぞれのWindowsのexeファイルを解析し、アイコンが正しく表示されるように変更されている模様です。実際、Finder上で、Evernoteを始めとした各種exeファイルのアイコンが表示されていることがわかります。
とはいえもちろんmacOS Sierra上ではexeファイルを直接実行することはできません。
Regarding original full color Windows icons looking like they could be launched (they can't): I believe something like this would work well: pic.twitter.com/SGXWkMSrxS
— Vaclav Vancura (@vancura) 2017年1月25日
混乱を避けるため、実行できないことを明示するため、上記画像のようにグレーのアイコンで分かりやすく表示した方が良いのでは無いかと、Vaclav Vancura氏は提案しています。