AppleはmacOSで真のダークモードを導入すべく作業を進めているのかもしれません。
9to5MacのGuilherme Rambo氏は20日(現地時間)、3月に追加されたWebKitのナイトリービルドの中に、macOSがシステムワイドの「ダークモード」の導入を計画していることを示唆する証拠を見つけたと主張しています。
問題のソースコードはアプリの有効な「外観」に基づいてWebkitのレンダリングを行うことを示唆しており、ここでいう「外観」はボタンやリストなどシステムによって提供されるUIコンポーネントの見た目を定義するシステムワイドな設定を意味しているとのこと。
ユーザーにとって最も熱望されている「外観」は「ダークモード」であることから、macOS側でダークモードが準備されているのではないかとの主張です。
プログラミングの素養のある方ならば、以下のコードを確認した方が分かりやすいかもしれません。
AppleはOS X Yosemiteで、メニューバーとDockだけに適用できる部分的なダークモードを導入しました。Macアプリ全体に適用できる「外観」システムは存在するものの、適用範囲が限定されている状態で、Guilherme Rambo氏は以前、Safariや設定画面など、macOSの標準アプリをダークモードで表示することに成功しています。
macOS 10.14で待望の真の「ダークモード」が解放されるのか注目です。