AppleInsiderによると、Appleは今年後半にリリースするmacOS 15で、計算機アプリを大幅に刷新する計画があることがわかりました。
Appleはここ数年で最も重要な計算機アプリのアップデートに取り組んでいて、macOS 15の初期ベータ版では、全く新しい新機能と単位変換システムに取り組んでいるとのこと。
コードネーム「GreyParrot」と呼ばれ、以下のような新機能が実装されるそうです。
- 単位変換システムが強化され最新の為替レートによる通貨換算も可能に。
- メモアプリと電卓アプリを数学表記で連係することができる「数学メモ」(iOS 18にも搭載予定)
- サイドバーに過去の計算を表示する履歴テープがあり、左上の専用ボタンからアクセスできる。基本、科学計算、プログラマの切替も可能になるかも
- 3つのビューすべてでウィンドウサイズが調整可能になる。必要に応じて拡大したり形を変えたりできるボタン付き。
新しい計算機アプリはiOS 18のiPhone版にインスパイアされた新しいデザイを採用し、丸みを帯びたボタンが特徴になるとのこと。macOS 15は、6月10日に開催されるWWDCで発表され、その後秋に正式リリースされることが確実視されています。