Appleは本日、macOSの最新版「macOS Catalina 10.15.2」を公開しました(MacRumors)。macOS Catalinaの最新版は、システム環境設定のソフトウェアアップデート機能を利用してインストールすることができます。
macOS Catalina 10.15.2では、「ミュージック」や「写真」、「メール」アプリに関連した複数の不具合が修正されているほか、細かなバグの修正や改良が行われています。
リリースノートは以下の通りです。
macOS Catalina 10.15.2アップデートを適用すると、Macの安定性、信頼性、およびパフォーマンスが向上します。
このアップデートには以下のバグ修正および改善が含まれています:
ミュージック
•ミュージックライブラリを管理するためのカラムブラウザ表示を復元
•アルバムアートワークが表示されない場合がある問題を解決
•再生中にミュージックのイコライザ設定がリセットされる場合がある問題を修正iTunes Remote
•Macの“ミュージック”およびTVアプリケーションでiPhoneまたはiPadを使用したリモート制御に対応写真
•一部の.AVIファイルおよび.MP4ファイルが未対応として表示される場合がある問題を解決
•新規に作成したフォルダが“アルバム”表示に表示されない問題を修正
•アルバム内の手動で並べ替えたイメージが正しい順序でプリントまたは書き出されない場合がある問題に対処
•プリントのプレビューで拡大して切り取るツールが機能しない問題を修正メール
•“メール”の環境設定を開くと空白のウインドウが表示される場合がある問題に対処
•取り消す操作を実行しても削除したメールを取得できない場合がある問題を解決その他
•ブックとオーディオブックをiPad/iPhoneにFinder経由で同期するときの信頼性を向上
•“リマインダー”アプリケーションの“今日”のスマートリストで、リマインダーが正しくない順序で表示される場合がある問題を修正
•“メモ”アプリケーションでタイプ入力の反応が遅くなる場合がある問題を解決
アップデートのセキュリティコンテンツについては、次のWebサイトで確認できます(記事執筆時は英語版のみ掲載。日本語版は後日追加される予定です)。
日本語版 | https://support.apple.com/ja-jp/HT201222 |
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英語版 | https://support.apple.com/en-us/HT201222 |