Appleが先日公開した、macOS Catalina 10.15.4で「レガシーシステム機能拡張」に対する警告が始まったことが分かりました(MacRumors)。警告は該当するカーネル拡張が最初に読み込まれた際、および拡張が使用されている間、定期的に表示される模様です。
警告の詳細に関しては、サポートドキュメント「About legacy system extensions」にて説明されており、特定のシステム拡張機能がmacOSの将来のバージョンで互換性がなくなる事に対して警告を表示しているとのこと。
macOS Catalinaはレガシーなシステム拡張を完全にサポートする最後のmacOSとなり、Appleは開発者と協力してレガシーな拡張機能の新しいフレームワークへの移行を目指している模様です。
なおトップ画像はキーボードユーティリティKarabiner-Elementsによるもので、GitHubには「MacOS 10.15.4 warning: Legacy extensions need to be updated」というIssueが登録されています。