macOSでは通常、最小化したウィンドウはDockの右端に並べられていきます。
最小化状態のウィンドウは、「ウィンドウの外観+アイコン」を縮小化したものなのですが、何のアプリか分かりづらかったり、最小化したウィンドウによってDockの項目の数が増えてしまうという問題が存在しています。
実はこの動作は設定で変更可能で、Dockの右端ではなくアプリのアイコンに格納することも可能です。以下その方法を説明します。
目次
システム環境設定で変更
Dockの挙動を変更するにはシステム環境設定を利用します。
▲「システム環境設定 > Dock」を選択し、「ウィンドウをアプリケーションアイコンにしまう」にチェックを入れます。
▲設定を変更した後、ウィンドウの黄色のアイコンをクリックして最小化すると、そのアプリのアイコンに格納されるようになります。
Dockを常に表示にしておき、最小化したウィンドウがどこに格納されていくかアニメーションをじっくり観察すると、違いが分かりやすいと思います。
まとめ
macOSのDockでは、最小化したウィンドウはプリケーションのアイコンにまとめることが可能です。できるだけDockに表示される項目の数を抑えたい場合に設定すると便利です。