macOSでアプリを開こうとすると「"XXXXXは壊れているため開けません。ゴミ箱に入れる必要があります。」という警告が表示され、アプリが起動できない場合があります(XXXXXはアプリ名)。
Macを再起動したり、アプリを右クリックから開こうとしても効果がなく、何か根本的な対策が必要な模様。
今回はApple公式の「Swift Playgrounds」アプリを開こうとして発生しましたが、以前「DeepL」で発生したこともあり、アプリをMac App Storeからインストールしたかどうかにかかわらず発生する可能性がある問題のようです。
以下解決方法を説明します。
アプリの再インストールで解決
今回は問題のアプリをゴミ箱に移動して削除した後、再インストールすることで解決しました。
▲アプリケーションフォルダでアプリを探し、右クリックメニューから「ゴミ箱に入れる」を選択します。その後Mac App Storeからアプリをインストールし直したところ、普通に起動することができました。
「xattr -rc」も有効か？
該当するエラーメッセージで検索してみると、xattr -rc /Applications/アプリ名.appを実行することで問題が解決することもあるようです。
xattrのオプションは、-rが再帰的実行、-cが属性の削除を意味しており、アプリの中に含まれるファイルの属性をまとめて削除している模様。なぜこれで問題が解決するのか理由は説明されていませんが、アプリの再インストールで解決しない場合は試してみてもよさそうです。
なおDeepLで発生した場合は、DeepLの自動アップデート機能によって自然と問題が解決していました。
まとめ
macOSで「"XXXXXは壊れているため開けません。」と表示された場合、アプリを再インストールすると問題が解決する可能性があります。同様の問題で困っている方は試してみてはいかがでしょうか。
