Macの「情報を見る」を改善する提案「MacOS Get Info Design」

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Mac OS Xの地味だけどなくては困る機能の機能の一つとして、Finderでファイルを選択し、マウスの右クリックから実行することができる「情報を見る」という機能があります。

文字通りファイルのいろいろな情報を画面に表示するだけの機能なので、これ以上進化の余地がなさそうにも思えますが、ここに改善する余地がまだあるということを、iPhoneアプリの開発会社Ramotion Inc.がコンセプトとして示しています(Behance9To5MacCult of Mac)。

複数ファイル選択時の挙動

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コンセプトではまず複数のファイルを選択して「情報を見る」を実行したときの挙動を、「Command + Alt + I」に揃えたほうが良いと主張。複数のファイルの情報ウィンドウを一斉に立ち上げる必要性はなく、一つのウィンドウで重要な情報だけ表示すればよいと説いています。

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↑選択されたファイル数や、トータルのファイルサイズが表示されています。

情報のグループ化

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さらに現在の情報ウィンドウは多くの情報が雑然と表示されていて、望みの情報を見つけ出すのに苦労することから、情報をグループ化してより分かりやすく表示することや、ファイルの種類ごとに異なる情報を表示することを提案しています。

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目先の派手な部分だけではなく、このような細かい修正が使い勝手の向上に結びつくという興味深いコンセプトだと思います。画像、音楽、ビデオなどそれぞれの情報ウィンドウの具体例もBehanceには掲載されています。気になる方は確認してみてください。

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