Appleは本日、macOS High Sierra 10.13、iOS 11、watchOS 4、tvOS 11の各beta 6を開発者に対してリリースしました(OS X Daily、AppleInsider)。iOS 11は、Public Beta 5としてベータテスターに対しても公開されています。
Apple Developer Programに加入している開発者は、Apple Developer Centerからファイルをダウンロードして最新ベータをインストールすることができます。
Appleは、現在今年の秋の正式公開を目指して各のOSのベータ版の公開を続けています。
macOS High SierraではApple File System(APFS)や、High Efficiency Video Codec(HEVC)のサポート、Metalの更新、写真アプリを始めとした各種内蔵アプリの更新、Safariの改良などが行われる予定です。
一方、iOS 11では、マルチタスク機能やドラッグ&ドロップ機能など、特にiPad関連の機能が強化される計画となっています。
iDownloadBlogによると、今回もiOS 11では特に多数の変更が見つかっているようです。
以下簡単にご紹介。
- リマインダーアプリのアイコンの修正
- App Storeアプリアイコンのデザインの変更
- 時計アプリのアイコンの数字が太くなる
- メッセージアプリの中の新しいアプリアイコン
- 写真アプリに、新しい機能を紹介する起動画面の追加
- 設定から一部壁紙の削除
- 自動輝度設定の項目の移動
- AirPodsのケースを開いたときの新しいアニメーション
- デバイスをアンロックしたときの新しいズームアニメーション
- Bluetooth経由で音楽を再生する際、コントロールセンターのアイコンが青に
変更点は動画としてもまとめられています。こちらもどうぞ。