Appleは本日、macOS High Sierra beta 5を開発者に対して公開しました(MacRumors、9to5Mac)。ベータテスター向けのパブリックベータ版も同時に公開されています。
Apple Developer Programに加入している開発者は、Apple Developer Centerからファイルをダウンロードして最新ベータをインストールすることができます。Apple Beta Software Programに参加しているベータテスターは、同Webサイトを利用して最新版をインストールすることができます。
今回リリースされたソフトウェアのビルド番号は以下の通りです:
名前 | ビルド番号 | リリース日 |
---|---|---|
macOS High Sierra 10.13.3 beta 5 | 17D39a | 2018/01/16(米国時間) |
macOS High Sierra 10.13.3アップデートの改善点はまだはっきりしていませんが、これまでのところバグ修正とパフォーマンス改善がメインのアップデートなると見込まれています。
不具合の修正では、最近発見されたSpectreとMeltdownの脆弱性に対する追加の修正が含まれる可能性があり、またシステム環境設定でApp Storeのプロパティにパスワード無しでアクセスできてしまう不具合が修正されていることが確認されています。