Appleは本日、macOS Montereyの最新アップデート「macOS Monterey 12.3.1」の正式版をリリースしました(MacRumors)。最新版は「システム環境設定 > ソフトウェアアップデート」からインストール可能です。
macOS Monterey 12.3.1では Mac mini (2018)のセカンドディスプレイとして、USB-CまたはThunderbolt経由で接続した外部ディスプレイがオンにならない問題の修正や、一部のBeatsヘッドフォンでオーディオを再生したあと、ゲームコントローラなどのBluetoothデバイスがMacから接続解除されることがある問題の修正が行われています。
リリースノートは以下の通りです。
• Mac mini (2018)のセカンドディスプレイとしてUSB-CまたはThunderboltで接続された外部ディスプレイがオンにならない
• 一部のBeatsヘッドフォンでオーディオを再生したあと、ゲームコントローラなどのBluetoothデバイスがMacから接続解除されることがある
また、アプリケーションがカーネル権限で任意のコードを実行できるAppleAVDの問題や、アプリケーションがカーネルメモリを読み取ることができるIntel Graphics Driverの問題など、2つの脆弱性にも対処しています。
これらの悪用は活発に行われている可能性があるため、すべてのユーザーができるだけ早くアップデートすることが望ましいとのことです。
アップデートのセキュリティコンテンツについては、次のWebサイトで確認できます(記事執筆時は英語版のみ掲載。日本語版は後日追加される予定です)。
日本語版 | https://support.apple.com/ja-jp/HT201222 |
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英語版 | https://support.apple.com/en-us/HT201222 |