Appleが今年公開するmacOSの新バージョンの機能や外観を具現化したコンセプト画像が海外テックサイト9to5Macにて公開されています。
9to5Macはまず、Appleがすでに取得している商標の中から「Monterey」に注目し、新しいOSの名称を「macOS Monterey」と名付けています。Montereyは、カリフォルニア州のセントラルコーストにある海岸地域の地名「Big Sur」が存在する群の名前で、どちらも2014に商標が取得されているとのこと。
Big Surがアーキテクチャの変更を含む大規模な変更だったことから、Montereyは比較的小さなアップデートとなり、個々のアプリの改良や小規模なシステムの改善が行われると説明されています。
iOSには含まれるもののmacOSには存在しないアプリや機能が追加されるだろうという考えのもの、ウォレットアプリやMemoji Studio、天気アプリの導入、Fitness+やTestFlightへの対応などが行われると予想されています。
その他、自動化システムとしては古くなったAutomatorのShortcutアプリによる置き換えや、Big Surで評判の悪い通知システムの改良が行われるとされています。
コンセプトのUIや機能は実現可能性が高いものばかりで、macOSの今後を占う上で参考になる情報となっています。