(▲macOS Montereyで発見されたPages、Numbers、Keynoteアプリのアイコン)
MacRumorsが発見した画像によると、AppleがmacOS MontereyでiWorkアプリのアイコンを更新する作業を行っていることがわかりました。新しいアイコンはmacOS Monterey beta 5に含まれていたもので、iMessageなどのアプリで共有リンクの表示を処理するものとのことです。
発見されたPages、Numbers、Keynoteの新しいアイコン画像は、共有目的のための比較的低解像度のものですが、iOS版のアイコンで導入されたフラットデザインと、macOS Big Surで導入されたフォトリアリスティックな要素をミックスしたものとなっています。
▲iOSのiWorkアイコン。
▲macOS Big SurのiWorkアイコン。
macOS MontereyのPagesアイコンは、iOSのPagesアイコンのようなオレンジ色のテーマが基調で、ペンの45度の角度や、書き込まれた線を維持しつつ、フォトリアリスティックなオレンジ色のペンが白いペンに置き換えられています。
Numbersアイコンは、現在の方眼紙の背景から、iOS用Numbersアイコンの緑の背景に変わっています。棒グラフはホワイトバージョンが採用され、iOSのようなグラフの下の線は省略されています。
Keynoteアイコンは、白いグリッドからiOS版Keynoteアイコンと同じブルーの背景に変更されています。演題と円グラフのドキュメントは、現行のmacOSのKeynoteアイコンと同様ですが、演題の色が青から白に変更されています。
これらの新しいアイコンは、今年後半に公開される予定のmacOS 12 Montereyと同時に提供されると予想されています。ただしアイコンがiOS用のiWorkに採用されるかどうかは現時点では定かではありません。