macOSでは情報の通知(警告)や各種操作の実行時など、さまざまなタイミングでシステムで設定されたサウンド(システムサウンド)が再生されます。
自分一人で使用している場合はそれでも問題ありませんが、職場や公共の場所など静かな場所で使用している場合は、この音を再生しないようにしたほうが良いかもしれません。もちろん、毎回通知音を聞きたくないという場合もあるでしょう。
幸いこの音は設定によって簡単に鳴らないようにすることができます。以下macOSでこのシステムサウンドをオフにする方法を説明します。
目次
システムサウンドをオフにする
macOSでシステムサウンドをオフにするには「システム環境設定」を使用します。
▲Appleメニューから「システム環境設定」を選択し、「サウンド」をクリックします。
▲サウンドエフェクトタブで「通知音の音量」をゼロ(スライダを一番左に設定)にすると、通知や警告、各種UIのサウンドを完全にオフにすることができます。
なおその下の二つの項目は以下のような意味を持っています。
- ユーザーインターフェイスのサウンドエフェクトを再生: キャプチャやゴミ箱を空にしたときのサウンドを再生するかどうか
- 音量を変更するときにフィードバックを再生: キーボードでボリュームを変更したときのサウンドを再生するかどうか
ただし通知音の音量をゼロに設定した場合、これら項目にチェックを入れてもサウンドは再生されない模様です。
まとめ
macOSのシステムサウンドは通知音の音量をゼロにすることで簡単にオフにすることができます。通知サウンドが耳障りに感じた場合はオフにしてみてはいかがでしょうか。