macOS SequoiaでMac App Storeからアプリをインストールする際、ローカルストレージに2倍の空き容量が必要ではなくなったことがわかりました(MacRumors)。必要な空き容量は最終的なアプリのインストールサイズに少しのバッファを加えたものになるとのこと。
macOS Sequoiaの変更は、大規模なゲームをダウンロードするユーザーにとって大きな恩恵をもたらすものとして期待されています。現在macOS Sonomaでは、インストールサイズの2倍の空き容量を必要とするため、数10〜数100ギガバイトという巨大容量のゲームをインストールする際に問題となっていました。
macOS Sequoia beta 2のリリースノートでは、この2倍の要件が変更され、必要な空き容量と実際のアプリのサイズがより近いものとなったことが明らかとなっています。
Appleは次のように説明しています:
Starting in macOS 15, the App Store no longer needs twice the space free for an initial app download and install. The free space requirement will now be the final install size of the app, plus a small buffer. Developers should consider this change in any messaging they might have around size requirements. (123838124)
macOS 15から、App Storeは最初のアプリケーションのダウンロードとインストールに2倍の空き容量を必要としなくなりました。必要な空き容量は、アプリの最終的なインストールサイズに小さなバッファを加えたものになります。開発者は、サイズ要件に関するメッセージングにおいて、この変更を考慮する必要があります。(123838124)
ユーザーはMac App Storeで公開されているアプリやゲームがインストールできるかどうかを事前に把握できるようになり、ストレージの管理が容易になります。Appleは開発者に対して、アプリのサイズ要件に関連するメッセージを変更するように指示しています。
