Appleの最新OS「macOS Tahoe 26」がついに登場しましたた!macOS Tahoeは2019年以降のMacに対応しており、デザイン面から機能面まで大幅なアップデートが施されています。
iDownloadBlogは、macOS Tahoeの特に注目すべき15の新機能をわかりやすく紹介しています。
その機能は以下の通りです。
デザインとUIの刷新
注目の15の新機能です。Liquid Glassデザインが注目されていますが、他にも多数の機能が追加されています。
- Liquid Glassデザイン
iOS 26などと統一された新しいUIで、ボタンやメニューが背景を反射・屈折するガラスのような見た目に。美しい一方で、視認性に課題を感じるユーザーも。 -
Launchpadの廃止と「Apps」ビューの導入
従来のLaunchpadは廃止され、代わりに「Apps」ビューが登場。トラックパッドのピンチインやDockのアイコン、ショートカットキー(⌘ + Space + 1)でアクセス可能。 -
Spotlightの強化
検索結果に「アプリ」「ファイル」「アクション」「クリップボード」などのフィルターが追加。よく使う操作には「Quick Keys」でショートカット設定も可能。 -
内蔵クリップボード履歴
過去にコピーしたテキスト、画像、PDFなどを保存・呼び出し可能。⌘ + Space + 4で直接アクセスでき、サードパーティ製アプリ不要に。 -
コントロールセンターのカスタマイズ
iOS同様、アイコンの追加・削除が可能。メニューバーのアイコンから「Edit Controls」で編集。 -
メニューバー表示アプリの管理
システム設定から、どのアプリがメニューバーに表示されるかを一括管理可能(設定 > メニューバー > Allow in Menu Bar)。 -
フォルダの見た目を自由に変更
Finderで右クリック →「Customize Folder」で色・アイコン・絵文字を追加。視認性と個性を両立。 -
アプリアイコンのスタイル変更
Dockや設定画面などのアイコンを「クリア」「ティント」「ダーク」スタイルに変更可能(設定 > 外観 > Icon & Widget Style)。 -
ロック画面の時計カスタマイズ
フォントと太さを変更可能(設定 > 壁紙 > Clock Appearance)。サイズ変更は不可。 -
iPhoneアプリのMac起動(ミラーリング)
iPhoneミラーリングを設定すると、Mac上でiPhoneアプリを直接操作可能。不要な場合は非表示にもできる。 -
Phoneアプリの追加
MacからiPhoneのSIMを使って通話可能。iPhoneに触れずに通話できる利便性が魅力。 -
JournalアプリがMac対応
iPhoneで人気のジャーナルアプリがMacでも利用可能に。大画面で快適に日記を記録。 -
Live Activitiesの表示
Uberなどのリアルタイム情報がMacのメニューバーに表示。iPhoneを取り出す必要なし。 -
メッセージ背景のカスタマイズ
チャット画面に写真や色を背景として設定可能。相手にも同じ背景が表示される。 -
名前を呼ばれたら通知
AirPodsなどのノイズキャンセリングヘッドフォン使用時に、自分の名前が呼ばれるとMacが通知(設定 > アクセシビリティ > Name Recognition)。
その他便利な機能
上記以外にも次のような機能が追加されています。
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Vehicle Motion Cues:移動中の乗り物酔いを軽減する視覚効果(MacBook Air/Pro対応)。
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ライブ翻訳:MessagesやFaceTimeでリアルタイム翻訳が可能に。
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Gamesアプリ:Mac App StoreやApple Arcadeのゲームを一括管理。
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ショートカットの自動実行:条件に応じて自動でショートカットを起動。Apple Intelligenceとの連携も。
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NotesのMarkdown対応:Markdown形式でのエクスポート・インポートが可能。
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Apple Passwordsの履歴管理:過去のパスワード履歴を保存・確認可能。
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Linuxコンテナのネイティブ実行:AppleのオープンソースContainerプロジェクトにより、macOS上で直接Linuxコンテナが動作。
個人的にも早速M4 Mac mini/MacBook Airに導入してみましたが、いまのところ特に問題は発生していません。デザインの変更は少し違和感がありますが、すぐに慣れそうな感じです。macOS Tahoeの新機能を試してみたい方はご参考までに。