Appleは2022年の秋、macOSのメジャーバージョンアップ版「macOS Ventura」をリリースする予定です。
macOS Venturaでは、新しいマルチタスク機能「ステージマネージャ」や、iPhoneをWebカメラとして使用できる「連携カメラ」、Spoglightやメール、メッセージ、写真アプリの改良などさまざまな新機能が導入される予定です。
自分のMacがmacOS Venturaに対応しているかどうかは、Apple公式サイトで確認でき、macOS Venturaにアップグレード可能なMacの一覧は以下の通りとなっています。
- iMac(2017以降)
- Mac Pro(2019以降)
- iMac Pro(2017以降)
- Mac Studio(2022以降)
- Mac mini(2018以降)
- MacBook Air(2018以降)
- MacBook(2017以降)
- MacBook Pro(2017以降)
おおむね2017年以降に発売されたMacがサポート対象となっていることがわかります。
Appleは現在、IntelプロセッサからAppleシリコンへの移行を進めており、多くのIntel Macがサポート対象外となりました。特に足切りが行われた2016年版MacBook Proを持っているユーザーから不満の声が上がっていますが、Appleの決定が覆ることはなさそうです。
Appleは現在開発者向けのmacOS Venturaベータを公開していて、7月には一般テスター向けのパブリックベータ版の提供も始まります。上記のMacを持っている場合、これらのベータ版もインストールすることができます。