Appleは先日、WWDC22の基調講演でmacOSのメジャーバージョンアップ版「macOS Ventura」を発表しました。
macOS Venturaではアプリとウィンドウを素早く切り替えることができる「ステージマネージャ」や、iPhoneをMacのウェブカメラとして使用できる「連携カメラ」機能など、多数の新機能が追加されていますが、追加されたのはこれらの目玉機能だけではありません。
今回、MacRumorsが、macOS Venturaに追加された細かな新機能をまとめています。
それらの新機能は以下の通りです:
- 「このMacについて」の刷新: macOS Venturaでは「このMacについて」ウィンドウが簡略化された。プロセッサの種類、メモリ、シリアル番号、macOSのバージョンは表示されるが、その他の情報は、システム設定アプリケーションに移行された。
- ゲームコントローラーメニュー: システム環境設定に、Macに接続されたゲームコントローラを管理するための、新しいゲームコントローラメニューが追加された。
- バックグラウンド・サウンド: iOS 15やiPadOS 15で導入された、バックグラウンドサウンド機能がmacOS Venturaに追加された。海や雨などの落ち着いたサウンドを再生することができる。
- 時計と天気予報のアプリケーションが追加。
- 写真アプリケーションでは、「隠し」アルバムと「最近削除した」アルバムがデフォルトでロックされ、MacのパスワードまたはTouch IDを使ってロックを解除できるようになった。
- Siriは、シンプルさと「より集中する」ことに重点を置いて、若干のデザイン変更が行われた。
macOS Venturaのパブリックベータ版は来月中に公開され、今年の秋に無償アップデートとして一般公開される予定です。