OS X El Capitanに対応した「MacPorts 2.3.4」がリリース

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MacにUNIX系のソフトウェアをインストールするためのパッケージシステム「MacPorts」の最新版「MacPorts 2.3.4」がリリースされました。現在公式サイトより、El Capitan、Yosemite、Mavericks用のバージョン2.3.4対応インストールパッケージをダウンロードすることができます。

OS X El Capitanでは、System Integrity Protection(SIP)と呼ばれる機能が導入され、rootユーザーであっても特定のフォルダに書き込むことができなくなる制限がかかっていますが、MacPortsはデフォルトのインストール先が/optであるため、SIPの影響を受けることはありません。

ただし、MacPortsは、OSのメジャーバージョンアップが発生した場合、Migrationガイドに添ってportsをインストールし直すことが推奨されています。

目次

移行方法

移行方法の概略は以下の通りです。

  • 最新のMacPortsベースシステムをインストールする
  • /opt/local/etc/macports/macports.confを更新する
  • portsを再インストールする

詳細はMigrationガイド、あるいは以前の記事「【Tips】「MacPorts」の調子が悪い時は再インストールしたほうが良い!?」も参考になるかと思います。

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