Red Sweater Softwareは12月7日(現地時間)、macOS用の人気ブログエディタ「MarsEdit 5」のメジャーバージョンアップ版「MarsEdit 5」をリリースしました(公式ブログ)。2017年にリリースされた「MarsEdit 4」以来、ほぼ5年ぶりとなる有償メジャーバージョンアップ版となっています。
新バージョンではBrad Ellis氏がデザインした新しいアイコンが導入され、従来のロケットのデザインを維持しつつも、現在のmacOSで推奨されている「角が丸くなった四角」のスタイルが採用されています。
また、ブログへの投稿を、「Twitterに投稿するとのと同じぐらい簡単に」できるようにするマイクロポスティング機能が追加されています。ショートカットキーを押すと以下のようなウィンドウがポップアップし、メッセージを入力するだけでブログに投稿することができるようになります。
また、Markdownへの対応が強化され、プレーンテキストモードのMarkdownを自動的に検出し、見やすく表示する新しいスタイリング機能が導入されています。
リッチテキストエディタは、AppleのWebKitテクノロジーをベースに構築され、HTMLのハイライト機能も改善しています。また、インラインの検索・置換機能の追加や、公開日をカレンダー形式のインターフェイスで設定できる機能の追加など、さまざまな新機能が追加されています。新機能の詳細はこちらで確認可能です。
MarsEdit 5は公式サイトから購入可能で、価格は59.95ドルです。アップグレード価格は半額の29.95ドルで、Mac App StoreでMarsEdito 4を購入したユーザーは、Mac App StoreでMarsEdit 5がリリースされた後、アプリ内購入からアップグレード版を購入できるとのこと(システム内にMarsEdit 4のMac App Store版が存在することが条件の模様)。Mac App Store版は間もなく公開予定です。