最近デスクトップPC(Windows 7 64bit)がブルーバックになって落ちることが数回ありました。今までWindows 7はかなり安定して使えていたので、落ちるとするとハードウェアの不具合が考えられます。この前8GBのメモリを16GBに増設したばっかりだったこともあり「Memtest86+」を使ってメモリの不具合をチェックすることにしました。
「Memtest86+」はCD、DVD、USBメモリなどに書き込んだ後単独で起動して使用する定番メモリチェックソフトです。WindowsだけではなくLinux、Mac OS Xなど使用中のOSの種類にかかわらずメモリをチェックすることができます。
■起動用CDの作成
今回は最も簡単な起動用CDを作成することにしました。Memtest86+からPre-Compiled Bootable ISO (.zip)をダウンロードし解凍します。中身のISOファイルをCDライティングツールを使って空CDに書き込みます。
■チェック実行
作成した起動用CDを使って起動します。起動後自動的にチェックが始まります。
そのままだとチェックを繰り返すので適当なところでやめます。「PASS 2」はテストが2回通ったことを表しています。
■まとめ
結果メモリの不具合はありませんでした。なぜブルーバックになって落ちたのか根本的な原因は不明のままですが「メモリの不良ではない」と原因を切り分けることができました。メモリは可動部分がないのでHDDなどと比較すると壊れにくい部品だと思いますが、なんとなく動作が不安定な時に「Memtest86+」を使ってメモリチェックすると安心できると思います。
■Memtest86+ - Advanced Memory Diagnostic Tool
http://www.memtest.org/