Meta社が、Quest 2/3/3Sヘッドセットが応答しなくなり起動しなくなるという、いわゆる「レンガ化」の問題を解決するために作業していることがわかりました(The Verge)。
現在、同社のQuestサポートサイトのトップには以下のような警告が表示されています。
掲載されているのは以下のような内容です。
We've discovered a software update issue that caused some Quest 2/3/3S headsets to be unresponsive and unable to start up correctly. We are actively working on resolving the issue for all users, but in most cases, you are now able to use your device normally. If you have a device that’s still unresponsive, we're here to help. Just reach out to us for the next steps. Thank you for your understanding.
一部のQuest 2/3/3Sヘッドセットが応答しなくなり、正しく起動できなくなるソフトウェアアップデートの問題が発見されました、この問題を解決するため、弊社では積極的に取り組んでいます。現在、すべてのユーザーに対して問題の解決に積極的に取り組んでいますが、ほとんどの場合、デバイスを正常に使用できるようになっています。もしまだ反応しないデバイスをお持ちでしたら、私たちがお手伝いします。次のステップのためにご連絡ください。ご理解いただきありがとうございました。
Metaは、「一部のQuest 2/3/3Sヘッドセットが応答しなくなり、正しく起動できなくなるソフトウェアアップデートの問題が発見」され、問題解決のために積極的に取り組んでいるとしています。同社は、「ほとんどの」ユーザーが、ヘッドセットを正常に使用できるようになったものの、「すべてのユーザーに対して問題の解決に積極的に取り組んでいる」と、問題が完全に解決していない可能性を示唆しています。
We're aware that some new Meta Quest 3S devices are having trouble with the initial software update. Our team is working on a solution but in the meantime, please use our software update tool (https://t.co/bgR14KPfvv) to resolve this issue. We appreciate your patience while we…
— Meta Quest Help (@MetaQuestHelp) December 6, 2024
起動できなくなったQuest 2と3のユーザーの一部は、保証期間切れであることを理由に修理や交換が断られたと報告しているようですが、今後、方針が変更となり、同社が保証外のサービスを提供する可能性もあると考えられます。
手元のQuest 3は起動に関しては問題ありませんが、Wi-Fiが頻繁に切断するのが困りものです…。
