Microsoftが先日リリースしたWindows 10 Version 1903用の累積アップデートKB4512941を適用すると、CortanaのコンポーネントであるSearchUI.exeが原因でCPU負荷が異常に高くなるという不具合が報告されています。
フィードバックハブには「KB4512941 (OS Build 18362.329)をインストールしたあと検索結果のポップアップが空になり、SearchUI.exeが常にCPUを使用し200MB程度のメモリを使用する」と報告されいたこの不具合をMicrosoftが認識し、現在調査中であることがわかりました。
We are currently investigating an issue where users are reporting high CPU usage linked to SeachUI.EXE after installing the optional update on August 30 (KB4512941). We will provide an update in an upcoming release.
— Windows Update (@WindowsUpdate) 2019年9月3日
今後のリリースでアップデートを提供するとのことです。
現時点では公式の不具合の回避策は案内されていませんが、更新プログラムをアンインストールしたり、レジストリエントリの"BingSearchEnabled"を削除あるいは値を1に変更することで問題が解消する可能性があります。詳細はこちら。