Microsoftは先日、新型コロナウィルスの流行を受け、2020年5月からWindows 10のオプションアップデートの提供を一時中断する事を発表しました。
毎月第2、第3週に公開されていたC、Dアップデートが公開されなくなる事を意味していますが、これらに含まれていたセキュリティ以外の修正が中断されるのか、月例アップデートに含まれるのかは不明な状況でした。
今回Microsoftのツイッターアカウント@WindowsUpdateがこの疑問に答え、月例更新にはセキュリティ修正とともに非セキュリティの修正がこれまで通り含まれることが明らかとなっています(Windows Latest)。
The monthly Windows updates will continue to be cumulative with security and non-security fixes, and are focused on keeping our customers protected and productive by prioritizing security fixes.
— Windows Update (@WindowsUpdate) March 25, 2020
「毎月のWindowsアップデートは、セキュリティと非セキュリティの修正が累積され続け、セキュリティ修正を優先することにより、お客様の保護と生産性の維持に重点が置かれます」
セキュリティ修正が優先ということになりそうですが、毎月第2火曜日に公開される月例更新はとりあえずこれまで通り公開されると考えて良さそうです。