Microsoft DefenderがWindows 11のLSASSクレデンシャルダンプ保護テストで満点を獲得

[PR]記事内のアフィリエイトリンクから収入を得る場合があります
  • URLをコピーしました!

S 20220910 103736

セキュリティ企業AV-Comparativesが、企業向けのマルウェア対策ソフトに関して、LSASSクレデンシャルダンプ保護テスト( LSASS credential dumping protection test)を実施し、Microsoft Defender for Endpointが満点を獲得したことがわかりました(Neowin)。

LSASS(Local Security Authority Subsystem Service)は、Windowsコンピュータにサインインするユーザーを認証するサービスで、攻撃者はLSASSプロセスのダンプを利用してドメインユーザーから有用な認証情報を盗み出すことがあります。

実施されたLSASSクレデンシャルダンプテストでは、15種類の攻撃方法が使用されましたが、Defender for Endpointはそれらすべてのブロックに成功しました。

高い評価を得たAvast Ultimate Business Security、Bitdefender GravityZone Business Security Enterprise、Kaspersky Endpoint Detection and Response Expert、Microsoft Defender for Endpointのテスト結果は以下の通りです。

1662758469 lsass 2022 malware detection by ms defender and others source av comparatives

Microsoft Defender for Endpointの場合、Windowsに組み込まれているセキュリティ機能である、Protected Process Light(PPL)とAttack Surface Reduction(ASR)利用することで、ブロックに成功したとのことです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次