Microsoftは本日、ChromiumベースのMicrosoft Edgeの最新安定版「Microsoft Edge 91」を公開しました(Windows Latest)。最新版は自動的に導入されますが「設定 > Microsoft Edgeについて」から手動で更新することもできます。
Edge 91では、スリーピングタブとスタートアップブーストの導入によるパフォーマンスの改良が行われているほか、新しいカラフルなテーマが導入されています。MicrosoftはEdge 91がWindows 10で最高のパフォーマンスを発揮するブラウザになると主張していますが、今年の後半にはさらなる改善が予定されています。
Microsoft Edge 91の主な新機能は以下の通りです。
- PDFリーダーモードの改良。ドキュメント内のテキスト選択機能の改善。現在のページを印刷するための新しいオプションの追加。デジタル署名の検証機能など。
- 音声認識APIのサポート。Google.comなどでより優れた音声認識コマンドを実現するためのAPIのサポート。
- ウィキペディアモード。ウィキペディアでImmersive Readerのサポートを有効にして、全体的な操作性と目次を改善し、ページを簡単にナビゲートできるように。
- 新しいテーマカラー。新しいデフォルトのカラフルなテーマのサポートを導入。
- 自動再生ビデオのブロック。自動的に再生される動画をブロック。
変更点の詳細はリリースノートで確認可能です。