Windows 10に導入されたMicrosoftの新ブラウザ「Edige」への拡張機能の導入が、当初の予定(2015年末)から遅れ、2016年にずれ込む見込みであることがWinBetaにより明らかにされました。リリース時期は定かではないものの、コードネーム「Redstone」として開発中のWindows 10の大型アップデートとともに公開され、通常通り、一般公開前にInsider Program参加者向けに先行公開されるのではないかと見られています。
拡張機能の導入時期に関してWinBetaが行った質問に対し、Microsoftは以下のように回答しています。
"We’re committed to providing customers with a personalized web experience, which is why bringing extensions to Microsoft Edge continues to be a high priority. We’re actively working to develop a secure extension model to make the safest and most reliable browser for our customers, and look forward to sharing more in a future Windows 10 update in 2016.
後半部分を訳すと「現在セキュアな拡張モデルを、安全で最も信頼性の高いブラウザのために開発中であり、2016年のWindows 10アップデートでより多くのことを共有できることを楽しみにしている」とのこと。
拡張機能はセキュリティの抜け道となる可能性が高い部分であるため、安全な仕組みを実装するために時間を費やしているということかもしれません。現在Windows 10でも70%以上のユーザーがChromeを使い続けているという報告もあり、Edgeの拡張機能の登場が待ち望まれています。