Microsoftは3月2日(日本時間)、確定申告の期間が4月16日まで延長されたことを受け、Windows Updateを通じた新しいMicrosoft Edgeの配信を、4月17日以降に延期することを発表しました。
ChromiumベースのMicrosoft Edgeは正式版が1月15日(米国時間)に公開されていますが、新しいEdgeではe-Taxの以下の機能が正常に動作しないことがわかっています。
(正常に動作しない機能等)
・環境チェック機能
・マイナンバーカード等の電子証明書による電子署名に係る機能
・画面表示
・CSVファイル又はXMLファイル読み込み機能
・イメージデータ(PDF)の添付
このため新しいEdgeの自動配信は当初から確定申告が終了した4月1日以降に予定されていましたが、新型コロナウイルスの影響により、確定申告期間が延長されたため、Edgeの自動配信も対応して遅れることになりました。