最新のWindows 10のフォトアプリでは、画像を開こうとするとアプリがクラッシュするという問題が発生していました。具体的な症状はMicrosoftのフォーラムやフィードバックハブ、Twitterなどさまざまなソーシャルメディアで報告されていましたが、Microsoftがこの問題を修正したフォトアプリをDevチャンネルのテスターに対して公開したことが判明しています(Windows Latest)。
今回の不具合は、Windows 10 Version 2004や、5月にMicrosoft Store経由でプッシュされたフォトアプリのアップデートが原因だと見込まれています。ユーザーがファイルエクスプローラーやデスクトップから画像を開いたときに発生し、写真アプリが黒や白の画面で固まってしまい、その後アプリがクラッシュしてしまうというものです。
残念ながら、イベントビューアやログファイルで不具合の詳細を確認することができないため、問題を診断しフィードバックハブで正しい情報を提供することが困難となっていました。
幸い、MicrosoftがWindows InsiderプログラムのDevチャンネルに提供を開始したフォトアプリのv2020.20090.1002.0では問題が修正されているようですが、クラッシュが発生した原因について公式な回答はなされていない模様です。