Microsoftが先日公開したWindows 10 Version 1903用のオプションパッチKB4512941で、Version 1903へのアップグレードを防ぐセーフガードが適用されていた主要な不具合が2つ解消されていたことがわかりました(Softpedia)。
Windows 10の既知の不具合をまとめたリリース情報ページよると、8月30日付けで公開された累積アップデートKB4512941によって、以下の不具合が解決していることがわかります。
- MIT Kerberosレルムを使用するドメイン接続デバイスが起動しない場合がある不具合
- 特定バージョンのIntelストレージドライバー(Intel RTS)で発生する不具合
KB4512941はオプション扱いの累積アップデートですが、Microsoftは、毎月第2火曜日(米国時間)に月例パッチを提供しており、これらの修正内容を含めた新しい累積アップデートが間もなく公開される予定です。