Microsoft、Windows 11のリモートデスクトップのバグを修正

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Microsoftは昨年11月、Windows 11 22H2にリモートデスクトップ接続が失敗する既知の不具合が存在する事を発表しました。

不具合の内容は「Windows 11 Version 22H2(Windows 11 2022 Update)をインストールすると、Remote Desktop GatewayまたはRemote Desktop Connection Broker経由で接続するときに、Windows Remote Desktopアプリケーションが応答しなくなることがある」というものです。

mstsc.exeが応答しなくなることがある事があり、タスクマネージャでmstsc.exeを終了する回避策が案内されていました。また、グループポリシーエディタを使用し、UDPを無効にしてこの問題を回避する手順も提供されていました。

この問題は先日公開されたWindows 11 22H2用のプレビューアップデートKB5022360で解決されています。

KB5022360のリリースノートには以下のような修正内容が含まれています。

This update addresses an issue that affects mstsc.exe. It stops responding while connecting to a RemoteApp and Desktop Connection.

このアップデートでは、mstsc.exeに影響する問題が解決されます。RemoteAppおよびDesktop Connectionへの接続中に応答しなくなることがありました。

同更新プログラムでは他にもいくつかのバグが修正されており、来月2月の月例更新プログラムに含まれて一般提供される予定です。

[via Neowin]

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