Microsoftが今年の後半に一般提供する予定の「Windows 11」ではUIの刷新が行われ、Windows 10では直線的だったウィンドウのコーナーが丸くなる予定です。
アプリのウィンドウだけではなく、コンテキストメニューやフライアウト、メニュー、ボタンなどさまざまなUI要素が「角丸」になる予定ですが、現在提供されているWindows 11のプレビュー版では、ウィンドウフレームの角丸部分に予期せぬ白いピクセルが表示される問題が指摘されていました。
Microsoftが、Windows 11 Build 22000.120でようやくこの問題に対処したことが明らかとなっています(Windows Latest)。
最新のプレビュービルドでは、ダークモードを使用している場合に境界線がまだ少し変な場合があるものの、問題はほぼ修正され、なめらかな角丸が実現されているとのこと。Microsoftは、Feedback Hubへの投稿でウィンドウの角に白いピクセルが表示される問題を修正したと説明しています。
Thank you for submitting your feedback! We fixed an issue where white artifacts were appearing on the corners of windows in Build 22000.120, which is now available in the Dev Channel
Windows 11では角丸デザインのほか、micaテーマや、Fluent Designによる新しいデザイン要素、新しいデスクトップ背景、新しいカラフルなテーマ、新しいアイコンなど、さまざまな新しいデザイン要素が導入されます。
正式公開予定日はまだ明らかにされていないものの、2021年10月リリースが有力で、2022年から広く一般展開が始まると見込まれています。