Microsoft、Windows 10で発生していた0xc000021aブルースクリーンエラーを解決

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Windows 10 logo

Microsoftは1月10日(現地時間)、2023年最初の月例更新プログラムをサポート期間中のWindowsの各バージョンに提供しました。月例更新プログラムはセキュリティ問題や各種の不具合に対処するためのもので、Windows 10やWindows 11ではWindows Updateによって自動的に適用されます。

今回、Windows 10 20H2/21H1/21H2/22H2用の更新プログラムとして公開されたKB5022282では、エラコード0xc000021aを持つブルースクリーンが表示されるという重大な不具合が修正されていたことがわかりました。

この問題は、「KB5021233をインストールした後、一部のWindowsデバイスで起動時に、ブルースクリーンのエラー(0xc000021a)表示される場合がある」という既知の不具合で、Microsoftは、KB5021233のインストール後、c:/windows/system32c:/windows/system32/drivers にある hidparse.sys のファイルバージョンが一致しない場合があり、クリーンアップ時に署名検証に失敗する可能性があると説明していました。

その際、Microsoftは一時的な回避策を提供していましたが、KB5022282を適用することで、問題が恒久的に解決することが期待できます。

Windows 10のリリースヘルスページには以下のような説明が追加されています。

Resolution: This issue was resolved in KB5022282. This update should prevent the issue from occurring. Windows devices in which this issue has already occurred will still need to follow the workaround above.

解決方法 この問題は KB5022282 で解決されました。このアップデートにより、この問題が発生しないようになります。すでにこの問題が発生している Windows デバイスでは、上記の回避策を取る必要があります。

なおこの不具合は、Windows 11には影響しません。

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