MicrosoftがWindows 11/10で発生していたスタートメニューやWindows検索、UWPアプリが開けなくなる問題をついに解決した事がわかりました。
この問題は2023年1月に報告されたもので、「スタートメニュー、Windows検索、Universal Windows Platform(UWP)アプリが期待通りに動作しない、または開けない」というもの。影響を受けるWindowsデバイスは、レジストリキーやデータが破損している場合があり、Microsoft Office APIを使用するアプリに影響を与える可能性があるとのことでした。先月、Microsoft Office APIを利用するプログラムをアンインストールする方法が回避策として有効だと案内されていました。
Windows 11の既知の不具合をまとめたページには以下のような情報が掲載されています。
不具合は6月末に公開されたプレビューアップデートKB5027303(Windows 11 22H2)、KB5027292(Windows 11 21H2)、KB5027293(Windows 10 22H2)で修正されています。
プレビューアップデートはWindows Updateを利用し手動でインストールすることができます。修正は7月の月例更新プログラムに含まれる形で自動的に提供される予定です。