先日Microsoftは、Windows 11用の月例更新プログラムKB5053598/KB5053602や、Windows 10用の月例更新プログラムKB5053606/KB5053596/KB5053594/KB5053618に、Copilotアプリが自動的にアンインストールされてしまうという、不具合が含まれていることを認めました。
Copilotアンチからは歓迎される不具合でしたが、AIを推進するMicrosoftにとっては重大な問題であり、今回早くもその不具合が修正されていることがわかりました(Neowin)。
各更新プログラムの既知の不具合の項目は以下のように修正されています。
適用対象: すべてのユーザー。
現象
一部のデバイスに影響を与えるMicrosoft Copilot アプリに関する問題が認識されています。 アプリが意図せずにアンインストールされ、タスク バーからピン留め解除されます。
注: この問題は、Microsoft 365 Copilot アプリでは確認されていません。
回避策
この問題は修正されており、影響を受けるデバイスは元の状態に戻されています。 また、Microsoft Store からアプリを再インストールし、タスク バーにピン留めすることもできます。
Microsoftは「Copilotアプリが意図せずにアンインストールされ、タスクバーからもピン留め解除される」原因や、修正方法は明らかにしていませんが、問題は修正され、影響を受けるデバイスは元の状態に戻されていると説明しています。
更新プログラムの既知の不具合の中には修正される何ヶ月も残ったままになっているものもあり、今回の修正はかなり早く解決できたといえそうです。