Microsoftは6月27日(現地時間)、5月の月例更新プログラムKB5026372(22H2)とKB5026368(21H2)を適用した環境で発生していた、ファイルエクスプローラーのCPU使用率が高くなる不具合を修正したことを発表しました。
Windows 11の既知の不具合をまとめたページには以下のような情報が掲載されています。
不具合は、共有ファイルやフォルダのプロパティから「セキュリティの詳細設定」ダイアログを開き、「有効アクセスを表示」を押した際、処理中というメッセージが表示されたままになるというものです。結果的にexplorer.exeのCPU使用率が高くなる可能性があるとのこと。
この不具合が、6月27日に公開されたWindows 11 Version 22H2用のプレビューアップデートKB5027303で修正されています(記事執筆時、不具合が修正されたプレビューアップデートは22H2用のものだけ存在し、21H2用のプレビューアップデートは公開されていません)。