Windows 11の累積アップデートでダークモードの「白い閃光」問題が修正

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Windows 11 Version 24H2/25H2向けのプレビューアップデートKB5070311では、ダークモード使用時にファイルエクスプローラーが一瞬白く点滅する問題が発生していました。

ファイルやフォルダーを読み込む前に一時的な白い画面が表示され、点滅することがあるという問題で、「ホーム」や「ギャラリー」への移動、詳細ペインの切り替え、ファイルコピー時の「詳細表示」などでも発生します。

Microsoftも不具合を認識し、問題の解決に取り組んでいると説明していましたが、12月の月例アップデートKB5072033で、この問題が約束通り修正されています。

KB5072033のリリースノートには以下のような項目が含まれています。

[File Explorer (known issue)] Fixed: This update addresses an issue where File Explorer briefly flashes white when you navigate between pages. This issue might occur after you install KB5070311.

[ファイルエクスプローラー(既知の問題)]修正済み: この更新プログラムでは、ページ間を移動する際にファイルエクスプローラーが一時的に白く点滅する問題に対処しています。この問題はKB5070311のインストール後に発生する可能性があります。

KB5072033ではそのほか、共有時に「Click to Do」ウィンドウが正しく前面に表示されなかった問題の修正や、外部仮想スイッチが再起動後にNICバインドを失う問題の修正、PowerShell 5.1のInvoke-WebRequestにセキュリティ警告付きの確認プロンプトを追加し、スクリプト実行リスクを低減する変更などが行われています。

KB5070311には、ファイルエクスプローラーのダークモードを強化する改良が含まれています(各種ダイアログがダークモードに対応)。同時に発生した「白フラッシュ」の問題が解決したことで、今後は安心してダークモードを使用することができるようになったといえそうです。

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