Microsoft 、KB5012170で発生していたBitLockerの不具合も解消

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Secure Boot DBXの更新プログラムKB5012170をインストールすると、一部のデバイスで再起動時にBitLockerの回復画面が表示されるという既知の不具合が修正されていた事がわかりました(窓の杜)。

KB5012170はSecure Boot DBXのセキュリティ更新プログラムで、2022年8月に月例更新プログラムの一部としてサポート期間中のWindowsに展開されました。更新プログラム適用後、一部のBitLockerを有効にしたデバイスで起動時にBitLockerの回復画面が表示されるという問題が発生しています。

Microsoftは回避策として、BitLocker回復キーの入力を求めるプロンプトが表示された場合、キーを入力する方法や、KB5012170をまだインストールしていない場合はBitLockerを一時的に停止する方法を案内していました。

Windows 11の既知の不具合をまとめたページによると、2023年2月21日に公開されたKB5022905以降の更新プログラムで解決していたとのことです。

同更新プログラムでは、インストール時にエラーコード0x800f0922が表示される不具合も解決しており、同じタイミングで修正されていた事になります。

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