Microsoft、Windows 11の隠し機能を有効にする内部ツールをうっかり公開

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Microsoftは8月2日(現地時間)より、Windowsプレビュービルドに含まれるバグを発見するための催し「2023年8月バグバッシュ」を開始しました。

バグバッシュでは、Feedback Hubで公開されたタスクやクエストをこなし、Microsoftにフィードバックを送信することが必要となりますが、そのクエストの中に、Windows 11の隠し機能を有効化することができるMicrosoftの内部ツール「StagingTool.exe」へのリンクが含まれていたことがわかりました。

Windows情報に詳しい@XenoPanther氏は、StagingToolのダウンロードリンクを含むクエストや、StagingToolのパラメーターが確認できるスクリーンショットを公開しています。

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画像から、機能を有効にする場合「StagingTool.exe /enable 機能ID」のように使用すれば良いと想定され、サードパーティ製ツールである「ViveTool」と同じような機能を持っていることがわかります。

Microsoftはすでにこのクエストを削除していますが、ファイルはすでにインターネット上に出回っていて、比較的入手は簡単な模様です。

MicrosoftはWindows 11の機能を段階的に公開する事が多く、場合によっては新機能が公開されてから何週間も自分のデバイスで利用できないことがあります。StagingToolはすぐに新機能を利用したいユーザーにとっては便利なツールといえますが、やはり一般公開はまずいという判断があったのでしょうか。

[via Neowin]

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