Microsoftは1月13日、Windows 10の標準ブラウザ「Edge」で採用されているJavaScriptエンジン「Chakra」のコア部分を「ChakraCore」としてGitHubで公開しました(Edge Dev Blog、Reddit、Hacker News、ITmedia)。
ChakraCoreはEdgeで使われているChakraのコアパーツで、x86/x64/ARMプラットフォームにおけるJITコンパイルや、ガベージコレクション、最新のJavaScript機能を実装した高性能JavaScriptエンジンとして知られています。
今回公開されたソースコードをビルドするには、Windows 7 SP1以降・Visual Studio 2013/2015のC++環境が必要ですが、将来的にはLinuxなど他のプラットフォームをサポートする計画が存在します。
以下はChakraCoreの紹介動画です。