MicrosoftがOutlook for iOSのダークモードの実装のために構築したソリューションをオープンソース化して公開したことがわかりました(Neowin)。
ソリューションはGitHub上にDarkModeKitという名前で公開されています。
We’ve open sourced our @Outlook for iOS solution for supporting dark mode for apps on iOS11+. Check out *DarkModeKit* on Git! 🖤🖤🖤 https://t.co/sKT5OagfF8
— Michael Palermiti (@MPalermiti) February 4, 2020
DarkModeKitはAppleがiOS 13で公式にダークモードをリリースする前に、設計および開発されたライブラリで、iOS 11以降のアプリでダークモードをサポートするメカニズムを提供します。
以下のような特長を持っています。
- iOS 11以降でダークモードをサポート
- 再起動なしのアプリのダイナミックテーマチェンジ
- 既存コードの変更が最小ですむシンプルなAPIデザイン
iOS 11.0、Xcode 11.0、Swift 5以降の環境が必要で、CarthageやSwift Package Manageといったパッケージマネージャーを利用してインストールすることができます。
iOS 13以前のiOS 11やiOS 12で動作するダークモード対応アプリを作らないといけない開発者の方にとっては要注目のライブラリだといえそうです。