Microsoftは、Windows 10の次期機能アップデート「2H1」を2021年5月あるいは6月に公開するとみこまれています。
新しい機能アップデートでは限定的な新機能が追加されるほか、Windows Feature Experience Packのサポートが行われると予想されているなか、Windows 10の製品版「Version 20H2/2004」の最新の累積アップデートに、21H1の準備が進められている確かな証拠が見つかったことが分かりました(Windows Latest)。
2月の累積アップデートを適用した環境で、システムドライブで例えば「21H1」を検索すると、Windows 10 Version 21H1用のファイルが多数表示されることが根拠となっています。
21H1はマイナーアップデートとなり、機能有効化パッケージによって新機能がオンになる方式が採用されるとの見方が有力です。ベースとなるVersion 2004/20H2に事前に21H1用のファイルが準備されていることは、21H1がマイナーアップデートになる有力な根拠といえそうです。