Windowsには従来から、ストレージ上の不要なファイルを削除する「ディスクリーンアップ」ツールが搭載されています。
今回この機能が変更となり、先日公開されたWindows 10 20H1のプレビュービルド「Build 19018」では、ディスククリーンアップツールからダウンロードフォルダ内のファイルを削除するオプションが取り除かれたことが分かりました(MSPoweruser)。
従来のWindows 10では「配信の最適化ファイル」と「ごみ箱」の間に存在した、「ダウンロード」がBuild 19018では無くなっていることが分かります。
なお今回の変更は不具合などの意図しないものではなく、Build 19018のリリースノートに以下のような情報が追記されています。
Based on feedback, we’ve decided to remove the downloads folder from disk cleanup
さらに変更はこれに留まらず、Windows 10で導入されたストレージセンサーの機能も変更されていて「ストレージセンサーを構成するか、今すぐ実行する」で設定できる、ダウンロードフォルダ内のファイルを削除する条件が、「開かれないまま次の期間が過ぎた」ファイルに変更されています(これまではこの条件なし)。