リリース当初から、ユーザーフォルダに保存されたファイルが削除される不具合が発覚するなど、さまざまな問題が報告されてきたWindows 10 Version 1809ですが、Microsoftは問題の解決に向けて着々と作業を進めているようです。
今回、Windows 10 Version 1809、Windows Server 2019、Windows Server Version 1809などで報告されていたF5 VPNクライアントに関する不具合が解決したことが分かりました(Softpedia)。
現在、Windows 10 and Windows Server 2019 update historyページに掲載されていた、同不具合の情報は「解決」となっています。
「Window 10 Version 1809に更新した後、VPNサービスがスプリットトンネル構成になっていると、F5 VPNクライアントがネットワーク接続を失う可能性がある」という問題がKB4482887で解決され、ブロックが解除されたとのこと。
これで残りの不具合は、Intelのディスプレイドライバに関連するものだけとなっており、この問題が解決すれば全てのアップグレードブロックが解除されることになります。