Windows 10では現在、ボイスアシスタントのCortanaとWindowsの検索機能が一体化していますが、将来的には分離されることになるのかもしれません。
現在Windows Insider Program参加者向けに公開されている、最新のプレビュービルド「Windows 10 preview build 18298」で、少数のユーザーに対してCortanaと検索が分離したバージョンが提供されていることがわかりました(Softpedia)。
コンピューターとSFが好きなInsider Program参加者のMichael Reinders氏は、Twitterで以下のようながスクリーンショットを公開しています。
@thurrott @bdsams @maryjofoley @TheRichWoods Looks like more A/B testing happening with 18298. 'Type here to search' and 'Talk to Cortana' separated on Taskbar. pic.twitter.com/iuAEd4tLvg
— Michael Reinders (@mdreinders) 2018年12月12日
「18298でより多くのA/Bテストが始まったのかもしれない。タスクバーに検索とCortanaのボタンが分離して存在する」とのこと。
公開されたタスクバーのスクリーンショットを確認すると、検索の虫眼鏡アイコンとCortanaの丸いアイコンが両方表示されていることがわかります。
Cortanaと検索の分離は、現在Insider Program参加者の中でも限られた少数のユーザーに対してテストされている段階ですが、好評ならばその後全Insider Program参加者に対して公開され、19H1で正式機能として、全製品版ユーザーに提供されることになるのかもしれません。