Microsoftは2017年の5月に開催された開発者向け会議BUILD 2017の基調講演で、iTunesをWindows Storeで配信する計画があることを発表しました。その後2017年の末に「もう少し時間がかかる」と当初の計画が遅れていることを認めていましたが、今度こそ登場が近いのかもしれません。
Apple Careのアドバイザーを務めるMeGustaTortugaなる人物が、Windows 10用のiTunesのリリースに向け、使用方法を教えるための訓練を受けているとRedditで報告しています(MSPoweruser)。
コメントによると、Microsoft Store版のiTunesは、既存のインストールを検出し、ライブラリやiOSのバックアップなど、必要なデータを移行し、AppleのWebサイトからダウンロードできるiTunesと全く同じにように動作するとのこと。
Microsoft Storeで配布されるTunesはUWPアプリではなく、従来のデスクトップ版をそのまま移植したものになりそうです。
Windows 10は4月にSpring Creators Update(仮名)の公開を控えており、そのタイミングでMicrosoft Store版iTunesが公開されるのかもしれません。